こんにちは。生活陶器「on the table」です。
「器のこと、食のこと。そして私のことを少しだけ。」
隔週土曜日の午後から夕方頃の時間には、こんなタイトルでメルマガをお届けしています。
(配信後、こちらに掲載しています)
おやつの時間や、夕ごはんの後…のんびりしたいときに、サラッと読み過ごしていただけたら嬉しいです。
5月31日(土)は、カワハラが綴っています。
どうぞよろしくお願いします。
平日の夜に急な来客の予定が入り、慌てて玄関を片付けていたときのこと。
土間収納の奥に、謎の袋を発見したんです。
なんだっけ…?と思いながら開けてみたら、中身は木製のプランターでした。
すっかり忘れていたのですが、以前は夏場にハーブを育てていたのを思い出し、今季は久しぶりに使ってみることに。
よく使うものにしよう!と思い、夏場の冷たい麺に欠かせない大葉に、ペパーミント、バジルの3種類を植えました。
後日調べたら、「ペパーミントは単体の鉢がいい。大葉は少し日影、バジルは日向で同じシソ科の大葉とは分けた方がいい」等々、一緒じゃない方がいい理由が出てくる出てくる…。プランターでワンシーズンならと甘く考えていたので、ちょっと申し訳なくなりました。
お互いの生長にプラスになるほど相性の良い植物同士は「コンパニオンプランツ」というそうで、バジルはトマト、大葉はナスやピーマン等と一緒に植えると良いのだとか。
もし来年も植えるのなら、野菜も視野に入れてみようと思います。
さて話を戻して、バジルはパスタの彩りに。
採りたては香りがいいし、玄関先で収穫できる嬉しさも久々でした。
数店舗まわって、ひとつだけ見つけたペパーミントの苗は、全体的に紫色。ちょっと不安に思っていたのですが、お店の方から「寒さにあたると身を守るために糖分をため込んで紫色になる」と教えてもらって、それならばとお迎えしました。
初の出番は、息子と一緒に作ったフルーチェの飾りとして。
3歳になってから「自分でやりたい!」ということが増えて、服や器も自ら選ぶようになってきました。3色の「西洋花楕円小鉢」の中では、ホワイトグレーがお好みのようで、ちょっと意外でした。
ここ最近で一番のお気に入りは「小さなしかくのビスケット皿」。
そっくりな見た目に気づいて嬉しくなったようで、いつもは小袋からそのまま食べるお菓子を丁寧にのせてニコニコしていました。
わたしの最近のお気に入りは、「ホワイトグレー 6寸リース皿 アネモネ」。
絵本作家・イラストレーターのおおのたろうさん抜き型とスタンプを使って作ったクッキーをのせたら、あまりにも可愛くて…SNSのアイコンに使おうかと迷い中です。
最後に、もう1ヶ月が経過したことに驚いてしまいますが…
陶器市のことも少しだけ。
今回のGWはワンオペ育児の日が多かったので、平日に息子と2人で出かけてみました。
「無謀かも」と分かっていながら挑んだ結果、1時間もいられずリタイア。。。
手に取って見たいものばかりで楽しそうな様子でしたが、わたしは終始ヒヤヒヤしっぱなしで…付き合ってくれたご褒美にと、アイスを食べて早々に帰りました。
年長さんくらいになったら、一緒にお皿探しを楽しめるかな。あと少し我慢です。
でも…今回は新しいテント村が数か所増えていたようだし、もっと周りたかった~!と思っていたところ、夫が休みの日に「息子は任せて!見てきな!」と時間を作ってくれました。
ということで会場近くまで車で送ってもらい、夫は息子とともに公園へ。
「すべり台が濡れていて二人ともおしりびっしょり」と連絡が来たと思ったら、陶器市会場も雨が強まってきて…この日も短い時間でしたが、内村宇博さんの亜鉛華結晶釉のお皿と、中塚英司さんの木べらをお迎えすることができて嬉しかったです!ちょっと渋めのものが欲しい気分だったのもあって、なんだかかっこいい感じのラインナップになりました。
ニットのくまさんは、Craftyさんが今回の陶器市で初お披露目されたのもの。
幸い益子町内にお店を構えている作家さんなので、陶器市が終わってすぐの頃に伺ってお迎えしました。
ブラックの子は陶器市初日早々に完売で、ちょうどお店に伺った日に追加したところだったそう。運命的な出会いに感じられて嬉しかったです。
陶器市期間以外でも、あちこちのお店で多くの作家さんの作品をゆっくり見られる益子町。何でもない日に、ゆったり散策するのもおすすめです。
この夏によしざわ窯が予定しているサマーショップも、きっとゆっくりご覧いただけると思います。
(詳細はオンラインショップでお知らせしています)
ぜひ、夏の益子にも足を運んでみてください。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは、また。
カワハラ
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