こんにちは。生活陶器「on the table」です。
「器のこと、食のこと。そして私のことを少しだけ。」
隔週土曜日の午後から夕方頃の時間には、こんなタイトルでメルマガをお届けしています。
(配信後、こちらに掲載しています)
おやつの時間や、夕ごはんの後…のんびりしたいときに、サラッと読み過ごしていただけたら嬉しいです。
3月22日(土)は、ヨシザワリエが綴っています。
どうぞよろしくお願いします。
日に日に暖かくなり、そろそろ桜が咲きそうかな…と思う益子です。
皆さんが住む場所ではいかがですか?
春を感じるようになると、自然と気持ちも上がってきます。
そうすると、やっぱり春を感じる器を使いたくなる!!
そんなときに私にとって一番分かりやすいのが「ピンク色の器」なんです。
今年は、ちょっと前にオンラインショップでご紹介した「月と白馬のプレート」を使っています。
なぜか、春と言えばサンドイッチ!という感じがしているのですが、このお皿はサンドイッチにピッタリ!と直観的に思いまして。この日は、益子の道の駅でバケットサンドを購入したので、のせてみました♪ イチゴも添えてかわいらしさアップ!きっと、卵サンドにも、イチゴサンドにも似合うだろうな~と、妄想しています♪
春と言えば、「春野菜」も楽しみのひとつ。中でもフキノトウは必ず1回は購入します。
私が好きな食べ方は、小さめに刻んで鰹節をたっぷり、お醤油をサッとかけて、ざっくり混ぜる(超おおざっぱ・汗)。これを、お豆腐と一緒に食べるとおいしいんです。ちょっと寒い日は湯豆腐に、暖かいなと感じる日は冷奴に。
この日は器も春らしいものをセレクト。冷奴を「マーガレットと蝶々 黄色」と「マーガレットと蝶々 ピンク」に(この器は春だけでなく年中使っていますが…)。タッパーから取り分けたフキノトウは「花のブローチ皿」に準備しました。ちなみに、刻む前のフキノトウをのせたお皿は「八角洋皿小 花を運ぶ鳥」です。
あ~、フキノトウのほろ苦さがたまりません!
ちょっとくせのある野菜が好きなので、スーパーの農家さん直売所にエシャロットを見つけると購入します。お味噌をつけて食べるのが定番です。
この日は、那須で味噌作り&お店を営む友人から購入したお味噌を。入れ物から直接「ネコ匙」ですくって「ホワイト 長八角洋皿」にのせました。お味噌を「ディップ」的に使うときには、「ネコ匙」使いが洗い物が少なくて済むのでお勧めです。早春のエシャロットは小さめで食べやすくて大好き♪ 日本酒がすすみます。我が家では、夏にはあまり日本酒をのまないので、冬の間に購入した日本酒を全部飲み干すというのも春の大切な仕事(?)なんです。
野菜の「若さ」を感じるものの中に、小さなニンジンもあります。こちらも、スーパーの農家さん直売コーナーで。
ストウブのお鍋にオリーブオイルを敷き、薄切りにしたニンニク、ニンジンを入れて蓋をして5分。お皿にのせてお塩をパラパラ。これだけで、ニンジンの甘さとニンニクのおいしさを感じる一品になります。盛り付けはいつも「白い楕円太リム皿 中」に。このお皿に野菜料理をのせると、ちょっとしたビストロ風になる♪ と自分では思っています。取皿には「チャコール アネモネの楕円皿 小」を用意して華を添えました。
さらに、ドーナツの一輪挿しにミモザを刺して飾ればとっても春気分の食卓に♪ 食卓に花を飾るときには「小さなお花を低く」がいいな…と思っているので、ちょこっとお花をさせてかわいらしいフォルムの「ドーナツの一輪挿し」が最近のお気に入りです♪
お茶の時間にも春気分を取り入れて「花豆皿 ピンクのバラ」をおやつ皿として使っています♪ この日は「バラのフィナンシェ」を。小さなポットに紅茶を用意して、少しずつ「パールストーングレーメリーゴーラウンドのカップ」に入れていただきました。このポットに入れておけば温かいまま飲めると思っていたのですが…。意外と早く冷めてしまって、ちょっと残念…。ですが、キレイに咲いてくれたムスカリの球根を見ると、そんな小さなことにこだわっても仕方ない。どうしたら楽しめるかを考えよ~っと!と思えるのでした。
あ、ワンプレート的に使っているお皿は「ホワイトシルバーモチーフ木瓜皿」です。
最後に、お彼岸と言えばぼた餅。ぼた餅と言えば「大仏小皿」。お彼岸でなくても食べるのですが、おはぎ(私は、日常的にはぼた餅と言うよりはおはぎと呼ぶことが多いです)を食べるときの定番は「大仏小皿」。本当に似合います。この日は、ちょっとお値段のはった「ご褒美紅茶」と一緒にいただきました。甘いものとおいしいお茶。これは本当に癒されます。こんな時間を持てることに感謝して、また明日からもがんばりたいと思います。
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
それでは、また!
ヨシザワリエ
→メルマガ登録はこちら