こんにちは。生活陶器「on the table」です。
器のこと、食のこと、そして私のことを少しだけ。
隔週土曜日の午後から夕方頃の時間には、こんなタイトルでメルマガをお届けしています。
(配信後、こちらに掲載しています)
おやつの時間や、夕ごはんの後…のんびりしたいときに、さくっと読み過ごしていただけたら嬉しいです。
9月20日(土)は、ナカハラが綴っています。どうぞよろしくお願いします。
まだまだ夏の暑さが長引いている9月ですが、トンボや梨など秋らしいものたちを目にする機会が増え、いよいよ“行楽シーズン”が来た!と意気込んでいるところです。
先日は起き抜けから快晴だったので、ドライブがてら以前から気になっていた『道の駅ふくしま』へ!
東北中央自動車道「福島大笹生インター」から出てすぐの場所に数年前にできた道の駅で、さらに今年の4月には屋内こども遊び場「ももRabiキッズパーク」が併設されたと知り、なお行ってみたくなったのです。
道中、東北に住んでいたことがある夫からの有力な情報として「この時期、福島なら桃がまだまだ豊富だよ」とさらに心躍る一言もあり、到着を心待ちにしながら向かいました。
道の駅はお店の外にも中にも箱売りの桃がずらりと並んでいて、たくさんの方がすごい勢いで箱を手にする姿があり私もその流れに乗ってひと箱!
それから、店内のショップではほうじ茶葉を一袋購入しました。桃の形のうちわももらえて満足なお買い物でした。
レジが終わった後に「ふくしまの桃早見表」という看板を見つけ…桃が豊富に採れる福島では<大きい・小さい・かたい・柔らかい>など品種が様々で自分の好みで桃を選べるのか!ということにびっくり。ちなみに私が勢いで手に取った「幸茜」は大きくて固めの桃だと表で確認してきました。
道の駅の次に「よつ葉のクローバー FARMERS GARDEN」というお店にも立ち寄りました。
ご近所さんが少し前に行ったと聞き、ちょうどgoogleマップにピン留めしておいたお店でした♪
白桃だけでなく、黄金桃などを使った桃パフェが数種類、そして桃や桃ジャムなどの販売もされている直売所さんです。
せっかく桃の産地に来たのだから!と、ここぞと財布の紐を緩めて一番リッチな桃が丸ごとひとつのった白桃パフェをチョイス。
爽やかな風景を楽しみながらいただく桃パフェは最高でした。
この桃パフェが忘れられず、使われていた材料を思い起こしながら道の駅で買ってきた桃で真似て作ってみることに!
「よつ葉のクローバー FARMERS GARDEN」さんのパフェにはサクサクとしたチョコレートパイのようなものが入っていたので、お家のお菓子ストックにあった「ルマンド」でなんちゃってな再現を・笑。
栃木ではなかなか固い桃を手にしたことがなかったので、買ってきた「幸茜」の食感が新鮮で舌鼓。
器は緑の風景を連想して「薄緑(しっとり)シルバーモチーフラウンドプレート」をトレイ的にしてパフェグラスとほうじ茶をのせてみました。
また7日には「丘の上のマルシェ」へ行ってきました。
茨城県大子町の丘の上の広場に手仕事のお店やフードトラックが並ぶ楽しいイベントで、私は子どもが産まれる前…多分約5年ぶりの再訪でしたが雰囲気も変わらず思わず嬉しくなりました。
益子に住んでいた時によく茨城まで足をのばしていた頃、よく立ち寄っていた「Sunny Sunday」さんという雑貨屋さんのブースでは麦わら帽子を購入、そして@kutakutafamilyさんのブースは個性的なぬいぐるみたちがツボで長女と一緒になって並べられたお人形たちひとつひとつをじっくり見てから、牛をデザインした小さなぬいぐるみをお持ち帰り。さらに娘たちと、水の中に浮かべられた小さなキャンドルをポイで掬ったり、お友達のお店のパンフィギュアを買ったり…、最後に無農薬野菜のお店では300円でじゃがいもの詰め放題に挑戦!欲張りながらビニール袋にタワーにしていったお芋はなんとお店のお兄さん曰く“今日イチです”とのことで嬉しかったです・笑!
たくさん持ち帰ってきたじゃがいもをさっそくフライドポテトにしておやつタイムに♪
最近はお塩と青のりで仕上げるのが家族に人気なのでこの日も。焼きあがったばかりの「楕円稜花皿」の大きなサイズが使い勝手抜群で、シンプルなお芋料理もこの通り素敵に!
取り分け皿はちょっと秋を意識してほっこり系の色合いとデザインのものを4種類。異なるタイプのものを選ぶとそれだけでテーブルの上が賑やかになっていいのです*
近場のお出かけは気軽にできても、遠方にはなかなか行けないので、思いを募らせながらネットで“気分”だけ味わってみることも。
少し前には…日々参考にしている本棚の一冊「贈りたい、もらいたい、手みやげ」の中でずっと気になっていた北海道の「福司酒造」さんのポンエペレという日本酒を楽天セールのタイミングでお取り寄せしてしみました。
ちょうどツキノワグマの器たちが焼きあがってきたタイミングと重なったので、クマ好きとしてはクマだらけで一杯を楽しむのもいいなと妄想中。
このクマの入れ物は陶器でできているので吞み終わった後には飾っておけるのもポイント。私のクマコレクションがまたひとつ増えました。
味はキリリと辛口。揚げ物や濃い味の煮込みと合わせても美味しそうです。
ちょっとそこまで足をのばして、そして通販で遠方に行った気分になったりしながらこの行楽シーズンの秋を楽しんでみています。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは、また。
ナカハラ
→メルマガ登録はこちら