よしざわ窯では毎年、10月~2月の秋と冬の時期だけ「オーブンウェア」を製作しています。耐熱性のある「耐火土」を使っているので家庭用オーブンやオーブントースターで安心してお使いいただけます。(電子レンジもOKです。)
当窯のオーブンウェアは、益子の伝統釉“あめ釉”を使い、益子焼ならではのあたたかさを感じる雰囲気に仕上げています。オーブン料理にこの“あめ釉”がとっても合って、料理をさらに美味しく引き立ててくれるんです♪
今回は年の瀬に向けて、鳥、鍋、花、りんごの形をした特徴のある4種類(写真)を製作しました。どれもひとり分のオーブン料理…グラタン、ドリア、ラザニアなどを作るときにぴったりなサイズです。
この4種類はだいたい同じぐらいの容量が入ります。家族ひとりひとり、好きな形を選んで使っても楽しいですし、好きな形で全員お揃いにするのもかわいいと思います。冬休み中は、子どもたちがおうちにいる時間が長くなるので、親子で一緒にオーブン料理を作るのもいいですね♪
オーブンウェアというと、秋冬だけしか使えない…なんていうイメージがありますが、焼き菓子を作る時にもとっても重宝していて、私は一年中使っています。お料理はもちろん、焼き菓子にも可愛くマッチしてくれますよ。見た目も重さも他の食器と大差がないので、普段使いにもおすすめです。
個性的なオーブンウェアがあるだけで、楽しい食卓になること間違いなし。自然とオーブン料理や焼き菓子のレパートリーが増えちゃうかもしれません♡
4種類のオーブンの器/「お鍋まる鉢 中」・「鳥の長方鉢」・「西洋花楕円皿」・「りんご皿」は
12月14日(金)午前11時~販売いたします。ぜひチェックしてみてください。
・・・・追記・・・・
わたしは先日、「西洋花楕円皿」を使ってパイ包みを。
大好きな映画「魔女の宅急便」の主人公キキが作る「にしんとかぼちゃのパイ包み」を真似て、冷凍パイシートを魚型にカットして上からのせてこんがり焼いてみました。(中身は簡単にクリームソースと絡めたペンネと野菜が入っているだけなんですけどね・笑)可愛い花型の器に助けられて、なんだかジブリっぽい~出来栄えに大満足♪ 下敷きにはアンティークプレートを使ってみました。
お昼に3~4人で少しずつシェア。「わたしこのパイ嫌いなのよね」と(映画の中のシーンのように)言われることなく、美味しく食べてもらえたようでほっとしました・笑。次は本格的に、にしんとかぼちゃを使って作ってみようと思います。
可愛い形を活かしていろいろなオーブン料理を楽しんでみてください。
あたたかな秋冬の食卓になりますように。
ナカハラ