1月6日はフランスのエピファニー(公現祭)の日。
「ガレット・デ・ロア」 を食べ、新年を祝います。
先日、友人の結婚式に参列するために東京に出向いた時、表参道のお店をふらっと巡っていたら、おしゃれなパン屋さんでガレットデロアを発見! 径13センチの小さめサイズで、夫婦2人でいただくのにちょうどいい大きさだなと思いゲットして帰りました♡
ガレットデロアに合わせたのは、我が家の食器棚の重鎮とも言える「ホワイト 八角洋皿 大」。かなり出番が多いので、食器棚の最前列にいつもスタンバイさせています・笑。この「大」サイズは、13~15㎝くらいのホールケーキをのせるのにもちょうど良く、おやつの時間にも活躍してくれるので、この日のケーキにも◎♪
本場、フランスでは…ガレットデロアの中にフェーブと言われる陶器の小さな人形が入っていて、フェーブが当たった人はその日一日王様になることができ、その王様には一年間幸せが訪れるとも言われています。
付いてきたフェーブは、長いグリーンのローブを羽織って羊を大切そうに抱えている…羊飼いの様なお人形で可愛かったです♪ ちなみに、こちらのお店のフェーヴは別添え(調べてみると、衛生上の理由や、誤飲を避けるためにケーキの中に入れないというお店もあるみたいですね)だったので、年始の運試しを…と思っていましたが、横に置いてフェーブを眺めながらガレットデロアの味を思う存分楽しみました。
フランスのなんとも楽しく、しかも素敵なイベント。わたしも毎年、1月には新年の訪れを祝いガレットデロアを食べたいなと思っています。
日本では1月中、色々なケーキ屋さんやパン屋さんで販売されていて、それぞれのお店でケーキの大きさや、フェーブのデザインも異なるので、色々なお店のを食べ比べしたり、毎年フェーヴをコレクションするというのも楽しそうですよね。
今日のおやつは、ガレットデロア を頬張りながら、夫婦お互いの一年の幸せを願うひとときになりました。
ナカハラ