あっという間に9月も終盤。
ようやく心から「涼しくなってきた…!」といえる気温になってきました。
実りの秋、食欲の秋。これからどんどんおいしいものが登場していく季節ですが、スーパーの果物コーナーにぶどうやいちじくが並び始めると、そんなおいしい秋の始まりだ!とわくわくしてきます。
私の地元はぶどう畑が多いので、季節になるといつもぶどうを送ってもらっていて。今年はちょうどよいタイミングで帰省していたりもしたので、いちじくも同時にたくさんもらって、初秋のおいしいものたちとともに帰ってきました。
おしゃもじ皿にもりもりのいちじくたち。
今年は熊のニュースをたくさん見かけて、ほっこり……とも言ってられない気もするのですが、、それでもたくさんのいちじくを抱えたこの子の様子はとてもかわいい。
毎年黒系、赤系、緑(白?)系のぶどうをそれぞれ送ってくれるので、今回はどんな品種かな?と楽しみにしています。
いつもは一種類ずつ食べていますが、ふと食べ比べみたいにするのもいいかも、とゴブレットに3色のぶどうを入れてみたら、カラフルさが際立って楽しくなりました。ぶどうの葉っぱみたいな色のシルバートレイ皿を、文字どおりトレイ代わりに。
先述のいちじくは車で山形から東京まで運んできたので、そのまま全部食べるのはちょっと不安かも…と思い、ころころと丸ごとワイン煮にしてみました。赤ワインがあるとよかったのですが、これは白……煮ている間に、もともと柔らかくなっていた果肉が混ざり始めて、最終的にはロゼくらいの色味になっていました。笑
できあがったものに水切りヨーグルトを添えて、早速おやつに。
冠をかぶった白鳥皿は、シンプルなおやつも一気にとっておき感を出してくれるところがお気に入りです。
煮ている途中で、そういえば半端に余っていたスパイスがあったな…とシナモンやカルダモンを入れてみたら、おいしいホットワインになりました。鳥カップにいれて、白鳥と鳥合わせのうつわコーデに。
ときどき訪れるカフェのテイクアウトデーのラインナップも、いちじくとぶどうで秋使用になっていました。
お店でタルトを2種類頼むと、いつもひとつは高台つきのお皿、もうひとつはフラットなお皿にのせて出てくるのがとてもかわいらしくて。いつか自宅でもこちらのカフェごっこをしてみたいな…と思っていたので、ようやく念願が叶いました。
いちじくのタルトは、洋まる小皿(ギリギリのった…!)。
ぶどうのタルトはコンポート皿に。
カトラリーレスト(こちらは郡司製陶所さんのもの)やカップ(フローラルマグ)も含めて、すべて白いお花モチーフで揃えてみたのがひそかなこだわりです。
トレイにのせると手軽におうちカフェ感が出る気がしてここ最近多用中なのですが、四角から丸に変えてみても雰囲気が少し変わって楽しい!こちらのほうが、よりいろいろなお花が咲いているような感じになってかわいらしくなるなと思いました。
秋はまだ始まったばかり…気を抜くとあっという間に冬がやってきそうなので、いまのうちにおいしいものをたくさん食べておかなくては!
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