色々なカラーで展開している「デリボウル 丸」シリーズ。
当窯の器の中では、ひと際素朴で飾り気のないデザインの器なのですが、シンプルな作りとほど良い大きさで、使ってみると驚くほど使い勝手が良くてびっくりします。
麺も、丼も、副菜も…それからサラダやグラノーラ、どんなものにも使えます。
そして、丸みのある形が手に優しく馴染んで、手作りの焼き物のあたたかみを感じさせてくれるんです。
今回はそんな万能な「デリボウル 丸」を3種類の釉薬で製作しました。(藍色のみ新色です)どのカラーもどんなものにも似合うと思うのですが、夏に楽しむならこんなメニューと…というものを合わせてみました。
まず、オーソドックスな『白』で『麺』を。
素麺が美味しい夏♪ 昨年の夏に気に入った素麺レシピから、すだちの輪切りと果汁をたっぷり入れて楽しむすだち素麺に千切りのミョウガをたっぷりのせていただく方法で。かなりさっぱり頂けて、暑い日にぴったりなんです~。「シンプルな器×シンプルなメニュー」の組み合わせで爽やかに♪
それから、深みのある『藍色』で『丼』を。
「カツオ」がスーパーに並ぶ季節になると良く作る、白いご飯にのせただけでできちゃう「カツオ丼」を合わせてみました。なんだか粋などんぶりになり、我ながらいい感じ~と、自分で太鼓判を押しました・笑。春から秋にかけて、カツオ丼の日はこの器が定番になりそうな予感がします♪
最後に、ダンディーなカラーの『チャコール』で『副菜』を。
シックなチャコールには少しだけ手を掛けた副菜と合わせれば、品のある一皿の出来上がり。お酢で煮込んだ「手羽元のさっぱり煮」を作った日にも、びしっと決めてくれました。合わせる器も「青錆釉 線刻正方皿 4寸」でシックなコーディネートを。 今日のごはん、手を掛けたんですよ~と伝わりそうな気もする食卓になりました。
こんな風に、本当にどんなメニューにも似合う『デリボウル 丸』。
きっと食卓のスタメン的存在になってくれると思います。ぜひ色々な方法で楽しんでみてください。
*「デリボウル 丸」の販売は14日(金)午前11時~です。他5アイテムと共にご紹介します。
ナカハラ