mitsukoji(みつこじ)さんのジャムを初めて見たのはいつのことだっただろう。IGの中で見つけた、とびき...

mitsukoji(みつこじ)さんのジャムを初めて見たのはいつのことだっただろう。IGの中で見つけた、とびきりオシャレなジャム。洗練された包装紙で、シンプルなんだけどステキなんだよな…、と思う方法でラッピングされている。これはぜひ一度手にしてみたい…。そう、ジャムだから食べてみたい!と思うのが普通だと思うのだけれど、手にしてみたい!と思わせる品でした。
調べてみるとmitsukojiさんはお店を持たず、色々なイベントや企画展、お店などでジャムを販売しているジャム作家さんだということが分かりました。お店がある訳じゃないからタイミングが合わないと買えないのか…。しかも、果樹園さんとお話をするところから手がけてひとつひとつ手作業で作っているとなれば、推測するに数量もそんなに多くないはず…。
あれから数年、恋い焦がれていたジャムを手にするチャンスが偶然にも訪れました。以前ご紹介した、東京・吉祥寺の「ペーパーメッセージ」さんに行こう!と予定していた日、その日に同じ吉祥寺で販売がある!という情報が。こんなチャンスが訪れるなんて!幸運なことに桃のジャム3種類(ゆうぞら・ふくよか美人・つきかがみ)を購入することができました♪
すぐに開けることなんて、もったいなくてできず、毎日毎日、ニヤニヤしながら眺めること約1カ月。ようやく、開封する決心がつきました。「白いフライパン豆皿」に食べる分だけを…そこにはジャムというよりコンポート!?と思えるようなキレイな色の桃の果実。甘くて、ジューシーで、パンにのせるのなんてもったいない!!このまま食べたい!と思うジャムでした。
改めてmitsukojiさんのプロフィールをホームページで見てみると、武蔵野美術大学を卒業されているとのこと。なるほど、納得!だから、あんなにステキなパッケージなんだ!食べ物もデザインの時代というけれど、本当にステキ…。しかも、ご自身がデザインされているこの包装紙、いつも同じじゃないんです。色々な種類があって、どれも魅力的!しかもしかも、mitsukojiさんの作った「金柑&キャラメルジャム」は、イギリスの2016年デールメイン国際マーマレードアワードの職人部門で金賞を受賞されているなんて!
あぁ、いつかまた、mitsukojiさんのジャムを手にするチャンスがありますように…。

追伸:横に置いたジャムスプーンは、明日から横浜の「APT#207」さんで開催される企画展(当窯も参加します)に出品されるcoguさんの品。形が絶妙でとってもお気に入りです♪

ヨシザワリエ

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