我が家の定番”大根入り餃子”。

栃木県と言えば“餃子の消費量”で毎年話題になるほど、餃子のお店がたくさんある県ですが、そんな県民性なのか…我が家も幼い娘まで全員が「餃子好き」。お店で食べる餃子も好きですが、やっぱりお家でゆっくり手作りして、みんなで一枚のお皿にたくさんのった焼きたての餃子を囲むというのが一番だなと思っています。

私の作る餃子は、“ニラなし”が定番。大人も子どもも臭みがあるニラがない方がたくさん食べられるので、いつもニラは入れないで作ります。お肉に加える野菜は、キャベツ(もしくは白菜)と生姜の2種類が基本ですが、たまに気分で『大根』のみじん切りを加えます。主張しない味なのに、みずみずしさだけ程よく加えてくれるので、さっぱり感が欲しい時には最高に良い役割をしてくれるんです♪

量は小皿に山盛りになるくらい。そして、私はビニール袋にすべての具材を入れて、袋ごと揉み込むスタイルで作ります。これがやっぱり、時短になるのと、洗い物も少なく完結するので、餃子を気軽に作れる理由になっている気がします。

そして、ちょっと時間がある時には、餃子の夜を盛り上げてくれそうな “器選び” も楽しみます。大抵、”円盤餃子”にするので、大きな丸皿がまず鉄板。油じみしにくいツヤのあるお皿であれば尚良しなので、この日は「白いラウンドリムプレート 8寸」を餃子皿として主役の一枚に。そして揚げ餃子も作る予定だったので「白い西洋菱皿」、副菜用に「フロストグレー 輪花丸深皿 中」を。最後に、餃子の日を盛り上げてくれる相棒「oldwhite 餃子の小皿」を必ず加えてコーディネートの完成。


初夏を感じながら白系の器でまとめてみたら、なんだかワインが似合いそうな予感がして、お供に白ワインも用意♪ この日は30個作った餃子のうち、21センチのフライパンで18個の餃子を丸く並べて焼き餃子に。さっぱりした味わいを求めて大葉の千切りも中央にのせました。そして残りは揚げ餃子に。副菜は簡単にもやしのナムルを用意して、さぁ乾杯!

大きな丸皿にのせた円盤餃子を家族みんなで囲めば、楽しい餃子の夜に♪ ニラなしの『大根』入り餃子は、本当にさっぱりとしていて我ながらおすすめです。蒸し暑くなるこれからの季節にもぴったりかもしれません。

余談ですが、栃木の宇都宮餃子の人気店では、焼き餃子・揚げ餃子・水餃子の3種類から選んでご飯と漬物でいただくメニューがあるんですが、それが好きで、ついつい家でも焼き餃子の他に、揚げたり、茹でたりした餃子を用意してお店っぽくしてみたりして楽しんでいます。そんな栃木県民っぽさがある、餃子だけをお腹いっぱい味わう、餃子好きな我が家の夕飯の話でした。

*使用している器のうち、 「白いラウンドリムプレート 8寸」 は現在販売中です。
 「oldwhite 餃子の小皿」は7月中の販売を予定しています。

ナカハラ

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