ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ桜にちなむ楽しみがいろいろ存在する現代に暮らす私にと...

ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ

桜にちなむ楽しみがいろいろ存在する現代に暮らす私にとって、静心なく過ごす時間は平安時代の人たちよりも長いのです。しかも「桜味」が大好き!とくれば、バレンタインデーに続き、桜太りが心配されるほど、食べてみたいものがたくさん!

そんな中、今年は桜味のチーズに出合いました。北海道にある「共働学舎新得農場」が作っている、ナチュラルチーズ「さくら」。小さくて、柔らかいチーズは、ほんのり桜味。ほわほわ~っと溶けるような食感と一緒に、口の中で桜味が広がりました。この柔らかさが桜の儚さをさらに強調するようで…。なんて、趣深いチーズなのかしら…と、白ワインを飲みながら幸せな気分に。あぁ、今年はまだまだステキな桜味との出合いがあるかしら…。出合いたいような、出合いたくないような…。桜のことでソワソワする時間はまだまだ続きそうです。

ヨシザワリエ

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