今週の初め、RARI YOSHIOさん主催の「中村弘美さんによるカリグラフィーワークショップ」へ♪ 中村弘美...

今週の初め、RARI YOSHIOさん主催の「中村弘美さんによるカリグラフィーワークショップ」へ♪ 中村弘美さんは、少し前に「写真日記」内でアップしたRARIさんの展示会「冬の森」でコラボされていたカリグラフィー作家さんなんです。展示会で素晴らしい作品の数々を目にしてすっかりファンになってしまい、今回の告知をRARIさんから聞いて申し込みした時から楽しみにしていたワークショップでした。
場所は黒磯SHOZO-TONARIでの開催で、RARIさんによって用意されたあたたかい雰囲気と優しい音楽が流れる中で始まりました。まずはカリグラフィーの歴史についてのお話を聞くところから。「カリグラフィー」という言葉には「文字を美しく書く技法」という意味があるのだとか。(恥ずかしながらこの時まで「カリグラフィー」という書体の名前だと思っていました…。)古代ヨーロッパでは印刷技術が発達する前に大切な文書を残すのに手書き文字が使われていて、大変価値のある技術だったのだとか…。当時の書体には色々種類があって…その中でも、薄い銅板にニードルで文字を掘るために作られたという「カッパープレート体」を学びました。この書体は17世紀のイギリスで生まれ、現在の筆記体の基となった文字なんだとか。知らない世界の新鮮な情報がどんどん頭に入ってきて、ワクワクする気持ちで聞き入っていました。
文字を書くにあたって、まず驚いたのは52度の角度で文字を書くということ。ペンはカッパープレート体専用のものがあり、その形も始めて目にするもので興味深々。ペン先への力の入れ具合でインクの出る量が変わり、線の強弱を調整して文字を作っていくというのですが…一定の細さを保ちつつ綺麗な曲線を描くのはなんとも難しくて、紙にインクをにじませてしまったり、線が曲がってしまったり思うようにいかず苦戦しました。
「自分のイニシャルの2文字を書こう!」という課題の中、基本となるカッパープレート体の文字とイニシャルの2文字を練習し、途中でRARIさんが用意してくれたお菓子と、SHOZOカフェのミルクティーでブレイクタイムを挟んで最終的に自分のイニシャルを清書しました。清書は上手く書こう!と思うと余計に手に力が入ってしまって…納得のいく仕上がりにはなりませんでしたが自分のイニシャルを素敵な文字で書けたことだけでも大満足でした。
一文字一文字を美しく書くという贅沢で楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。ずっと気になっていたカリグラフィー。ハードルが高いイメージがあったのですが今回のワークショップに参加し、文字の世界に飛び込むことができました。「文字」も「陶芸」の世界と同じく奥が深かくて面白いと感じました。ワークショップの最後にカッパープレート体の専用ペンを購入できたので、他の文字も自宅で練習してみようと思います。ウェルカムボードやちょっとしたグリーティングカードに添える文字が自分でサラッと書けたら素敵だな~なんて。
あ、インクはその場では販売がなく個々で購入とのことで。インクを買いたいのですが益子にそんなお店がある訳もなく…休みの日に車で30分のことろにある大きなホームセンターへ買いに行くまでおあずけ状態です。ワークショップで学んだ基本を忘れないうちにインクを見つけに行かないと~。

ナカハラ

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