本番の第2ラウンド

当窯メンバーのウマノ君の初個展まで一ヶ月あまりとなりました。初めての展示会参加で大変な苦労をした今年の冬から約半年、締め切りに追われながらできばえ100%の作品を用意する難しさを、厳しさを体いっぱいに感じながらそれでもなんとかやりきったウマノ君がどれくらい成長して本番の個展にのぞむのだろうとそばで楽しみに見守っていたのですが。。。
個展まで一ヶ月の今日現在、満足できる作品は1つも用意できていないようです。そもそも、彼が取り組んでいる作風というのか、器のタイプは「できる限り天然の土、釉薬をつかってきれいに発色させる」というもので、たとえるならば経験浅い1年1組の新米教師が泣く、わめく、走り回る子どもたちを一つにまとめて発表会を見事成功させるようなもの。かな?とにかく簡単ではないってことです。
ただ、「難しいので個展までに用意することができませんでした」というわけには当然いきません。ウマノ君がかかえるさまざまな問題とはまったく無関係に個展初日(10月31日)はやってきます。しかもその日は一年で一番多くのお客さんがやって来る秋の陶器市初日、大舞台を用意したお店の期待も相当大きいはずです。誰かと一緒に仕事をするっていうのは、ままならない自分がさらに自分ではどうすることもできない問題もかかえこみながらちゃんと答えを出さなきゃいけないってこと。さあどうするウマノ君。

「冬眠ってできたらいいですね・・・」って。
クマノ君と呼ぶことにしたいと思います。(つづく)

担当:ヨシザワヤスヒサ

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