決まりごと

仕事は実にたくさんの「決まりごと」でできてるんだと、ここのところずっとそんなことを考えてます。少しだけ言い換えれば、「決まりごと」を一生懸命に探してつくっていくことが仕事なのかもと。
粘土はこういう種類の粘土でこれくらいの固さ、この大きさ、石膏型は水と石膏の比率がどれくらいで、これくらいの攪拌で何時間の乾燥、釉薬の調合は?窯焼きは?検品は?、、、、、。小さなことから大きなことまで仕事は決まりごとでできています。そう、みんなで一生懸命に見つけてつくってきたこの決まりごとを毎日丁寧にそしてできるだけ正確に繰り返し、ときどき改善しながら「今日もきちんと仕事ができた」と幾ばくかの充足感に浸るわけです。
ところが、今までと違った環境になると用意されていた決まりごとの枠に収まらない事態がつぎつぎと露呈しはじめ、こうなるといくら時間をかけて丁寧に仕事をしてもどこか不安な気持ちがつきまとい、帰るころには疲労感とフラストレーションでいっぱいになります。
さあどういう決まりごとをつくっていけばうまくいくのか一生懸命考えたいと思います。ヒントはたいてい失敗の横とか後ろとかにあるんですよね。

そうそう、タキザワ君がいつも「つなぎ」を着ていることも、ウマノ君はロウ抜き(作業)するときに無意識にアゴを少し突き出すことも当窯の大事な決まりごとです。

おむすびのような「山」です。

担当:ヨシザワヤスヒサ

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