あこがれのバックホー

今から数十年前になりますが、建設関係のアルバイトをしたことがあってその時に一度だけバックホーを操縦したことがあります。工事現場でよく見かける長いアームで穴を掘るあの重機です。その経験からなのかどうかは定かでないのですが、ずっと「バックホーがほしい」と思っていて何度か本気で購入を考えたこともあるのですが、まわりから「何に使うの?」と一蹴され続け今にいたります。確かに器屋は一般的に大きな穴を掘ることなどないし、費用はもちろん置いておく場所だって大きな問題になります。でもやっぱりほしい!バックホーを操縦して一日中穴を掘りつづけてみたい!もしかするとザクやドムはいないけれどガンダムがほしいと本気で考えている(実は世の中にものすごくたくさんいる?)おっさんの妄想に近いかもしれません。
ところが。。。実際に所有している器屋さんを見つけてしまいました。青森の「金山焼」という窯元を見学させていただく機会があったのですが、ここにとびっきり大きくてかっこいいバックホーがあったのです。ここでは粘土の採掘から精製はもちろん、近くの製材所から大量の薪を集めてすべて自作の巨大な登り窯で焼き締めの器をつくっているのです。何から何まで自力でまかなっているというスケール違いの窯元でした。粘土の採掘は年に一度近くの大きなため池の水が抜かれ、池の底の粘土層を数メートル採掘してダンプで運び出すそうです。それはまさしくザクだしドム、いやゲルググ並みの強敵かもしれません。当然ガンダムの出番になるわけです。当窯はというと毎週あうんの呼吸で近くの粘土工場からトラックでヒラノさんが運んできてくれます。大量の薪も不要でこちらもいつも細かな気配りをしてくれるイシカワさんが週に一二度ガスボンベを補充してくれて、窯はというと寡黙な職人ハシモトさんの丁寧なメンテナンスで万全。ザクもドムもどこにもいないのです。ガンダムの出番がない。。。もちろん平和なのが一番なのですが…
それでもいつか必ず手に入れたいと思っている今日この頃です。
*写真は金山焼の窯元のガンダム(笑)

担当:ヨシザワヤスヒサ

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