先日の穏やかな秋晴れの下。
お昼休みは、つくりメンバーのソエタさんとお散歩に出かけました♪
キンモクセイの香る場所を見つけたり、レンタサイクルで益子を周る方々に道を尋ねられて案内をしたり(別の道に進んでいってしまったので慌てて呼びかけたり)。
季節を感じながらの道中、「最近、散歩道に柿が落ちているんですよね~」と嬉しそうなソエタさん。
いつもニコニコ、のんびりを楽しむ達人だなぁと、こっそり思っています。
さて、そんなお散歩の翌朝。
ルーティーンである作業場のお掃除を始めた時に、ふと気が付くと
換気のために全開にしたドアの向こうに、色づいた柿の実と彼岸花が。
ドア枠が額縁のようになって見える、秋の借景になっていたんです♪
前日に柿の話をしたから普段よりも目についたのかもしれません。
カメラを構えていたら出勤してきたミヤタさんも同じところに気が付いて、「秋だね~!」と。
ひんやり涼しくなってきた朝に見つけた、ほっこり嬉しい気持ちになる秋色の景色でした。
彼岸花(曼殊沙華)の花言葉は「あきらめ」「独立」。
今年は春に続いて秋の陶器市も開催されないことになって、年2回のお楽しみが奪われてしまったけれど、それも今は仕方のないことだなという「あきらめ」が確実に心の中にあります。
ただ、赤い彼岸花には「情熱」という花言葉も。
彼岸花の名所が人気になっている近年、益子町にもあちらこちらに彼岸花が咲き誇っています。それはもう、毎年この時期に向けて情熱たっぷりの、陶器市に関わるみんなの心の炎の様に。
去年は気にも留めていなかった場所にもある彼岸花に気が付いた後は、「情熱をもって生きなさい!」と背中を押されたような気持ちになりました。
陶器市でお客さまに直接お会いすることができないのはとても残念ですが、その代わりに、日々の器たちのことや、陶器市の代わりのアウトレット市のこと等々、たくさんの情熱をこめて取り組んでいきたいなと思います。
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カワハラ