数か月前、「寄稿をお願いしたい」という、なんとも信じられないメールをいただきました。ライターやカメラマンの方...

数か月前、「寄稿をお願いしたい」という、なんとも信じられないメールを
いただきました。ライターやカメラマンの方が取材にいらして、記事にしていただくということは何度かあったのですが、「寄稿」ということは、自分で文章を書くわけで…。できるかどうかわからないけれど、でも、せっかくいただいたお話なのでやらせていただくことにしました。

そんな貴重な依頼をしてくださったのは、暮らしを楽しくするオリジナルコンテンツを発信している「RE 住むマガジン」。住宅リフォーム会社が運営する同サイトは、リノベーション知識だけでなく、生活を豊かにしてくれるちょっとした情報が紹介されています。

記事を書く前に、わざわざ益子までスタッフの方たちがいらして、どんな内容にするかを相談しました。器について私が書けることって何だろう…。料理についてではない、ということは明確でしたが、器について料理以外のことって…。糸口となったのは、近くにあった「白いお花鉢」に何を盛り付けるか、ということでした。「和え物とか、サラダとか…」。「いえいえ、ウチではシチューの器として使ってますよ♪」。と発言したところ、スタッフの方たちはとても驚いたんです。「だって、このお花の器にシチューを入れるとシチューがお花の形になるんですよ。楽しくないですか?」と説明すると、「なるほど~」と、納得してくれました。

そこで気づいたんです! 

作った料理をどんな器に盛り付けたらよりおいしそうにみえるかということはみんな考えるけど、この器にどんな料理を盛り付けたら、器の魅力が十分に発揮されるかっていうことは、普通考えない。
でも十年ちょっと器屋をしてきた私には、その考え方が染みついていて、器を見ると、この器はどんな使い方をしたらその実力を発揮できるかということをいつも考えている。

最近は、形に特徴のある器を作ることが多いのですが、それはいつもの簡単ごはんをちょっと楽しくしてくれるから。普通のごはんに「かたちをつくって、おいしそうに仕上げてくれる」からなんだ!と、お話をして気づかせてもらいました。
ということで、1回目は「料理のかたちを楽しむ器」という内容を書かせていただきました。
もしお時間があったらご覧になってみてください。

http://resumu.com/magazine/

ヨシザワリエ

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