いつからだったか、町内のあちこちに立てられた看板。
そうなんです。
本日、よしざわ窯のある益子町に、聖火がやってきました♪
聖火ランナーの走るコースは、作業場から歩いてすぐの場所。
時間もお昼休みなので、実はとても、とっても楽しみにしていたんです。
先週あたりの天気予報では、「春の嵐」なんてワードも飛び交う心配な感じだったのですが…昨夜の風雨が嘘のように、見事に晴れ♪
交通規制が敷かれ、満開の桜の咲くなか、聖火の到着を待ちました。
見渡せば、いつもの益子の街並みも少し変化。
のぼりが立てられ…(たぶん朝の出勤時には、まだなかったと思うんです)
陶器市の時に、メンバーがお借りしていた建物には、大きな横断幕が。
つくりメンバーの数人と一緒に、人が少なく広い場所に移動して…
もうすぐかな~と待っていたら、お囃子の音が聴こえてきて♪
益子のお祭りに欠かせない音色に包まれて、いよいよです。
TOKYO 2020 OLYMPIC TORCH RELAY
花火の音を合図に、始まりました。
車のナンバーも2020だ~!なんて気を取られていたら…
聖火ランナーの登場です!
通り過ぎるのはあっという間でした。
メンバーからは「子どもたちにも見せたかったなぁ」という声も。
今はテレビやネットでいつでも動画を見ることができるけれど、その場の緊張感や周りの人の動き、温度、風、音、香り…「体験する」というのは、やっぱり画面で見るのでは得られない何かを、感じ取れる気がしました。
聖火リレーは25日に福島県から始まり、今日で5日目。
様々な深い想いを胸に抱き、聖火をつなぐランナーたち。
応援できたのはおひとりですが、益子町では、計5人のランナーが聖火をつないでいったようです。
ランナーの前後には、機動隊、消防車、救急車、パトカー等々…たくさんの車が並んでいて、それだけでも普段とは大きく違う光景になっていました。
車も人も多くて、新緑がきれいで、田んぼではカエルが鳴いていて…少し歩くと、すぐに日焼けしてしまうくらいの日差し。
なんだかいつもの春の陶器市の頃にそっくりで、懐かしく、ちょっぴりさみしく感じました。
去年に引き続き、今年の春も、「いつものよしざわ窯の陶器市会場」での陶器市開催はありません。
(*ネットショップ上で何か開催する場合は、決まり次第、メルマガでお知らせいたします。)
“New Normal”を受け入れて、当たり前になってきたこの頃ですが、やっぱり「いつもの」が恋しくなりますね。
以前と同じ「いつもの」は、きっと難しいから、どうにかこうにか、ちょっと新しい「いつもの」を作っていけたらいいなと思いました。
まずはオリンピックが、ちゃんと終えられることを願います。
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今日カメラを構えたのは、人がちらほらいる程度の場所でしたが、同じ通り上で人が集まっている場所も、県外ナンバーの車もたくさん見受けられました。
これから聖火ランナーを応援に行く際には、マスクや消毒等、感染対策をしっかりして、どうぞお気を付けくださいね。
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カワハラ