「森のパン皿」の森の中を飛ぶ、「オジロワシ カラメルクッキー」。益子の森と根室の鳥のコラボです。このクッキー...

「森のパン皿」の森の中を飛ぶ、「オジロワシ カラメルクッキー」。
益子の森と根室の鳥のコラボです。

このクッキーは、先日出かけた、東京の「call」というお店で見つけたお菓子。
お店の方にこのお菓子を作られている「VOSTOK labo」についてお話を聞き、ぜひ一度食べてみたいと思い購入しました。聞けば、元々東京で食に関わる仕事をしていた女性2人が根室に移住し、その地の自然を活かした活動をされているとのこと。
家に帰り、食べてみると、とてもおいしくて…。
鳥の形に魅かれて購入したクッキーを良くみてみると、「オジロワシ カラメルクッキー」と書いてある(数量は「10羽」と書かれていました!)。「オジロワシって? そんな具体的な名前を付けたクッキーって珍しい!」と思い、さらにこの「VOSTOK labo」について興味が沸きました。

ネットで調べてみると、根室では、都会から移住した人と地元の人たちが一緒になり、
食やアート・デザインなどの「文化推進協会」を作っていて、「VOSTOK labo」は、主に食を通しての文化発信地なのだということがわかりました。オジロワシとは、野鳥の楽園と言われる根室でよくみられる鳥。四角いクラッカーを作る材料は、北海道の小麦粉や米油、大雪山のミネラルウォーターなどが使われています。

私の住む益子にも、他の地域から素敵なセンスを持った人たちが「移住」(移住というと大げさな感じがして、私の周りの人はあまりこの言葉は使いませんが)してきて、
焼き物作りをしたり、野菜作りをしたり、お店を始めたりしている人がたくさんいます。
もちろん、益子生まれ益子育ちの人も、焼き物作りもしていますし、農家の人もいますし、お店を営んでいる人もいます。ちなみに、ウチの主人は益子生まれの益子育ち。私は同じ栃木県の宇都宮の出身で結婚を機に益子に住むようになりました。田舎なので、あの人(お店)はどこから来た人なのか、地元の人なのか、みんな良く知っています(この感覚はきっと都会ではないことですよね)。そして、それぞれの仕事には「益子」の何かが活かされています。さらに今は、そんな益子をもっと色々な人に知ってもらうための活動も増えています。きっと、根室の「VOSTOK labo」さんには、益子に住む私たちとの共通点がたくさんあるのだろうな…と思いました。

こうやって、地方にそれぞれの特徴を持った町が増えたら、とても楽しそう!今回、益子に住む私が東京で根室の「VOSTOK labo」さんを知り、根室に行ってみたいな…
(今年の5月にはカフェもオープンされたそうです)と思うことができたこと。こんなことがもっともっと増えていったら、楽しそうだなぁ♪

ヨシザワリエ

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