家の近所にある道の駅では、近くの農家さんが作る新鮮な野菜がとてもありがたいお値段で売られているので、野菜が欲しい時には必ずチェックしに行くようにしています。先日は、大きなかぼちゃが３００円で売られていて即購入。持ち上げる時に「よいしょ！」と思わず声が漏れてしまうくらい重くて、中身がぎっしり詰まっていそうな気がしてウキウキ♪ 煮物やスープにしようと思っていたのですが、娘が気に入って持ち上げたり、コロコロ転がして遊んでいる姿を見て…かぼちゃの外見をそのまま残した料理を作ったら喜んでくれそう！と閃き、中身をくり抜いてかぼちゃを器にした「丸ごとかぼちゃプリン」を作ることに。
まずは、かぼちゃを茹でて柔らかくして…と思ったのですが、このドデカいかぼちゃをどうやって “丸ごと” 茹でるかを考えておらず、焦りつつサイズの合う鍋を探し、STAUBの２２センチの丸鍋に in してみました 。なんと！ 直径がジャストサイズ！！！しかし、頭がずいぶん出てしまうので、ひっくり返しながら頭とお尻の両方を均等に茹でて、最後に電子レンジを使い加減を見つつ、試行錯誤しながら柔らかくすることに成功！（ここですでに達成感でいっぱいで、完成したかの様な気持ちになっていました・笑）その後、丁寧にくり抜いて、プリン液と共にくり抜いたかぼちゃをミキサーにかけて、かぼちゃに流し込み、１８０度のオーブンで約１時間半焼きできあがりました～！
過去に「丸ごとかぼちゃプリン」を作った時は、かぼちゃを茹で過ぎてしまい、オーブンの中で底が抜けて中身が漏れ出してしまったこともあったのでドキドキでしたが、今回は無事に完成！
一点、器の大きさとプリン液の容量が合っていなくて…（容量の確認不足だったので、次回は流し込む前に容量チェックせねばです）かぼちゃの内側の壁が少しだけ出てしまいました。理想は「くり抜いたかぼちゃの大きさにぴったりな量で、溢れ出しそうな見た目」にしたかったのですが、この反省を次回に活かすことにして…上にローズマリーを散らして上手い具合に隠してみました。壁を隠す役割のローズマリーが華やかさを加えてくれて一石二鳥でした♪♪
器はハロウィンを意識して…「チャコール 洋まる平皿」にのせ、「銅錆釉 パンジーの小皿」を取り皿にして、シックな雰囲気のコーディネートに。
この日、庭に大工仕事に来ていた知り合いのおじいちゃんが居たので、出来立ての「丸ごとかぼちゃプリン」をおやつに、テラスで一緒にお茶をしました。写真には写さなかったのですが、カットした頭の部分を蓋にして、娘の目の前に持って行ってパカッと開けて「プリンにしたよ～」と言ったら目を輝かせて喜んでくれて、作った甲斐がありました。また、みんなで外で食べるとなんでも美味しく感じるマジックで、自分で作ったのにとても美味しくて大満足♪ また、かぼちゃ自体が甘くてホクホクしていて、季節感満点のおやつを楽しめて幸せでした。また道の駅で安いかぼちゃを見つけた時には、くり抜いてかぼちゃのシチューを作って入れたいな～。秋は美味しいものばかりで誘惑がたくさんですが、まずは「芋・栗・南瓜」から堪能中です♪♪
もうすぐハロウィン、楽しいおうちハロウィンになりますように♪
ナカハラ
