去年の秋ごろから製作をすすめてきた「ラクダのお皿(仮称)」の素焼きが、今日上がってきました! 「ラクダのお皿を作ろう!」…と皆と話し合ってからその後、私は、型づくりの様子、生地づくりの様子は見ていなかったので、この素焼きを見て、想像以上の出来栄えにとてもうれしくなりました♪ この写真では伝わりにくいのですが、大きさ・形もちょうど良くて、大きすぎず、小さすぎず。適度な深さもあるけれど、お皿としても使える。こんな形になるのは、簡単なようで結構難しいんです。ラクダの背中にのっている布(?)を イメージした、オリエンタルな模様のクオリティーも高いし、入っている量もGOOD。 ラクダの形をしているけれど、具体的すぎず抽象的すぎず、子供でもラクダと分かる感じ。そうそう、この顔の表情、鼻の形を決めるのに、あ~でもない、こ~でもない…と、相当時間がかかったと聞いたのを思い出しました。いや~、本当にステキな仕上がりです。
で、次は釉薬をかけて本焼きへと進む訳ですが、何色に仕上げるか。これを決めなくてはいけません。私個人的に、こんな色が良いかな…と思うのは、「ヨルノアオ」…夜の砂漠を歩くラクダ、なイメージ。「ベルベットグリーン」…オリエンタルな模様が引き立つ。「ブルーグレー」…やっぱり模様の部分がとてもキレイに出そう、イメージにも合う。「ペールグリーン」…透明感があるから模様がキレイに出そう&細かい鉄点が出てクラフト感も出そう。「ホワイト」…ツヤのない白でちょっと大人っぽくシンプルに。「プラム」…ピンクよりの紫色だからキュートなラクダになりそう。と、この6色。とりあえず、試し焼きしてもらうことになりました。それぞれ、どんな仕上がりになるのか。そして、どの色に決まるのか…。 楽しみ~♪
ヨシザワリエ